挙式の会場を決める前に確認するべきポイント

挙式の会場を決める前に確認するべきポイント

結婚式をするための場所を探しているけれど、挙式場選びに失敗したくないと考えている人も多いのではないでしょうか。
数ある中から結婚式をするための会場を決める前には、自分たちの希望にあう挙式スタイルができるところを選ぶ必要があります。
一般的に選ばれることが多いのは教会式や人前式ができるチャペルや神前式ができる神社の神殿などです。
教会の場合には信者でなくては使えなかったり、人前式ができるところとできないところがあったりします。
また参列者が集まりやすい場所かどうかも、挙式の場所を選ぶときに重要です。
家族や親族が遠方に住んでいる場合には特に注意をした方がよいでしょう。
さらに収容人数と参列者数があっているかどうかもポイントになります。
場合によってはそれほど広いスペースがないこともあるからです。
挙式後の披露宴会場との距離も配慮したいところといえます。
同じ敷地にあれば便利ですが、離れていると負担になりやすいです。

挙式に間に合うようにサイズ直しはお早めに

結婚が決まるといろいろと計画を立て、準備しなければいけないことがたくさんあります。
まず結婚式や挙式をするのであれば早めに披露宴会場を抑えなければなりません。
料理の選定に返礼品のチョイス、招待客のピックアップに招待状の発送と矢継ぎ早に次々とやらないといけないことが迫ってくるのです。
忙殺されて忘れてはいけないのが、ウェディングドレスやマリッジリングの準備なのです。
ウェディングドレスをレンタルするのも、予約順番待ちであるために満足できるドレスのためには早めにフィッティングして予約しておかないといけません。
そしてサイズ直しもしないといけないのです。
さらにエンゲージリングも同様で、サイズ直しやリングウエアに名前を入れてもらう必要があるんです。
こうしたお直しは自分が思っている以上に時間がかかるので、挙式に間に合うように余裕をもって準備しておかないといけません。
披露宴会場に関しては一年以上前から予約しておくことも珍しくありません。

著者:錦織紘

筆者プロフィール

富山県富山市生まれ。
ドレススタイリストとして結婚式場に勤務。
自分の経験をもとに挙式に関するコラムを執筆しています。